スマートウォッチはもう飽和状態です。
無名のものも含めて、多くのメーカーが参入して、多くの機種が販売しています。
スマートウォッチを買うなら、選び方が重要になります。
今回はスマートウォッチを選ぶ方法について詳しく説明していきます。
AppleWatchは不要
スマートウォッチといえば、それはもうApple Watchの一人勝ち。
「スマートウォッチ」の方が広義の意味なんだけど、ワード自体が完全に「Apple Watch」に負けてしまっている。
そんなこと言っても
やっぱりApple Watchが欲しい!
スマートウォッチを買うならApple Watchでしょ!
と、思考停止している方はまず理解しておきましょう。
アップルウォッチは、やっぱり本家・本物。
ブランド力が強いので強気の割高設定。下位モデルのSEでも3万円台はする。買えない価格ではないんだけど、ちょっと高い。そこまで出して本当に欲しいのか考えよう。
以下でメリットとデメリットを整理しています。
Apple Watchのメリット
アップルウォッチは、とにかくブランド力。
人がスマートウォッチをどう見るか、つまり・・・
・Apple Watchか
・Apple Watchでないか
ということ。
人からどう見られるか強く気になる人はApple Watchを選択するのもありかもしれない。
あとは、最新の機能を更新するはアップルウォッチの強み。
「指動き(指パッチン)で操作できる!」っていうのもApple Watchの専売特許よね。
Apple Watchのデメリット
そもそも、
AppleWatchはオシャレではない。
格好良くもない。
オシャレな人っていうのは、そもそも「個性」があるから「オシャレな人」が成立している訳で、他の多くの人と異なるファッションをしているもの。
AppleWatchは、最も有名なスマートウォッチであり、更に広義の意味で最も多くの人が装着している腕時計であると言える。多くのスマートウォッチの中では、最上位のブランドに位置してはいるものの、iPhoneを持っている人をオシャレとは言わないのと同じ状態である。
あと、やっぱ高過ぎ。
スマートウォッチの選び方<4つの視点>
初代AppleWatchが発売されたのが2015年。
今年で8年経過して、今や多くのメーカーがスマートウォッチを販売している状況。多くのメーカーが販売しているが、機能面で言うと、ほとんど似たような状態である。
以下、大きく4つに分類して、説明していく。
健康管理機能
多くの人には不必要な機能。
健康管理機能は、心拍・呼吸・ストレス・睡眠状態が記録され、データ化してくれる機能のこと。最安の端末でも標準実装している。AppleWatchや、その他高額な上位機種になると、レム睡眠とノンレム睡眠の測定をして、目覚めやすい最適な時間で起こしてくれるなどの機能もある。
AppleWatchの有名どころ機能で言うと、転倒したり、心拍など数値が危機状態の場合は自動で緊急コールをしてくれる機能がある。心筋梗塞持ちの後期高齢者となった父親にはAppleWatchをプレゼントした。すごいぞAppleWatch!頼むぞAppleWatch!
散々オシャレじゃないとか言ったけどね。
高齢者には結構、必須の機能かも。
・心拍
・呼吸
・ストレス
・血中酸素飽和度
・睡眠状態
(最適な状態でのアラーム機能)
・転倒の検知と救急コール機能
アクティビティ測定機能
これもほとんどの人に必要じゃない機能。
健康管理機能と若干被るが、ランニングしたり、トレーニング全般の運動量やカロリー消費を計算してくれる。歩数も常に測定している。最安のスマートウォッチでも大体実装している標準機能。上記機種との差も、あんまり気にしないでOK。
よっぽどストイックな人には喜ばしい機能かもしれないけど、普通の人はそこまで詳細にカロリー消費量を教えてもらう必要ないでしょ。そもそもそんなに運動してないよね皆んな。
ランニングやアクティビティに注力したいなら、GPS機能やマッピング機能、衛星測位システム、防水性、など、特殊な機能があるものもある。値段は高くなるけどね。
ランニング好きな人には必要な機能。
スポーティーな人は重要視しよう。
多くの人にとっては、歩数をカウントする意味はない。今日はいっぱい歩いたぞーとか、ちょっとしか歩いてないとか、歩数カウントしなくても大体わかるし、わかったからなんだと言うのだ。
スマホとの連動機能
ここからが結構、スマートウォッチのスマートさの真髄で、最も必要な機能。
メールや電話の着信が確認できたり、音楽の再生ができたり、カメラのシャッターが押せるなど、スマホのリモコン的な機能である。最安の端末でも実装している機能。
仕事中とか、スマホを確認しにくい状況下でもメールや電話の着信がすぐに分かるので、これが一番大事な機能だと思う。仕事以外でも、ポケットに入れてると意外とスマホの着信って見逃しがちなのが、確実にチェックできるのでかなり助かる。
スマートウォッチだけで、そのまま通話やメールの返信ができる機能があるんだけど、最安端末では実装されてないことが多い。緊急の電話連絡かどうかが分かれば充分なので、なくても充分かとは思う。
着信の確認だけなら安価なスマートウォッチ。
発信したいなら、追加で料金が数万円単位で掛かる。
ベーシックな機能
・メール着信が確認できる
・電話の着信が分かる(通話は不可)
・音楽の再生
・カメラのシャッターが押せる
プラスアルファの追加機能
・メールを発信、返信ができる
・電話の発信、通話ができる
・様々なアプリが連動している
決済機能
これはプラスアルファで、あればありがたい機能。
ただ、結構ここが値段の分かれ目で、決済機能のあるなしで4千円前後か、3万円台以上かで分かれてしまう。常にスマホをカバンに閉まっている人や、公共交通機関系のICカードをスマホに入れている人は、必須の機能かもしれない。私は常にポケットにスマホを入れていて、地方在住の車通勤人間なので、なくてOK。1万円くらいまでの端末で実装されたら選択するかも。
あればありがたいけど、
追加するにはそれなりの金額が追加される機能。
まとめ
いかがだったでしょうか。
スマートウォッチ買うなら知っておくべき選び方を紹介しました。
前提として、スマートウォッチはオシャレだという誤解を理解すること。
さらに4つの機能から考えて、どれが重要で、どの程度を必要十分だと判断するかで、コスパが最適化される。
特に・・・
①スマートウォッチだけで通話やメールの返信ができるかどうか
②決済機能があるかどうか
この2つが大きなポイントかと思う。
一度、自身の生活を鑑みてどの機能が必要か考えてみてほしい。
個人的に必要十分な機能を備えた、超コスパスマートウォッチを見つけて、評価した記事があるので、そちらも参考にしてみてほしい。
コスパは圧倒的正義。
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