歯の手入れで見直す３つのこと(コスパ重視)

歯の手入れについて考えたことはあるだろうか。

毎日歯磨きをするだけで満足している人が多いけど、それは間違い。

今回は、歯の健康を保つために必要だけど、実はあんまり皆んながやっていない４つのことをお伝えします。

歯の手入れはコスパと関連する

一見、歯の健康と「コスパ」には関連性などなさそうに思えるが、実はそうでもない。

2022年、政府による「国民全員の歯科検診の義務化」を目標とする閣議決定がされたのは、知っている人も多いかもしれない。歯の健康を保つことは「生活の質を維持すること」と、「長期的に歯科医療費を削減すること」に大きく関与するんよね。

もちろん長期的に歯科医療費を削減することは、個人レベルでも同様。歯の健康を保つことで、最終的に人生で必要な医療費は削減される。

今回紹介する手入れをするだけで、QOLは維持される。歯が無くなったら、マジでQOLは爆下がりするので、多少のコストは掛けた方が、結果的にはそれ以上のパフォーマンスを発揮してくれる。

当たり前のことを言っているようだけど、実はみんな全然わかってない。歯がボロボロになる前に30代で改めて見直すべきことをお伝えします。

歯の手入れ①定期的な歯科検診

歯科検診は行っているだろうか。

定期検診で早めに歯の異常を発見しておくと、１回で治療が終わったり、検診のときに一緒に治療してくれるので、非常に楽だ。

政府は国民皆歯科検診を目標としているが、2023年現在、まだ実施されていない。どうせその内、義務での歯科検診が始まるからと思わず、今からでも行った方が良い。それだけ大事ってこと。

半分近くの人が行ってない。ヤバい。

歯科のデメリット

歯医者さんは治療を複数回に分けて実施する。

それは、診療報酬のシステムによるものだったり、段階的な治療を要するものだったり、予約の加減だったりするんだが。とにかく何回も行くのがマジで面倒臭くて、時間もお金も結構掛かる。

歯の手入れ②昼の歯磨き率がヤバい

意外とやっていない人が多い。

友人とランチのとき、仕事で出先にいるとき。

難しい場面も多いだろうが、何かしら歯磨きのできるタイミングはあるはず。

おすすめの歯ブラシは以下。

一本100円以下で、小さめだから歯の隙間まで磨きやすいのでオススメ。

最低限、念入りにうがいをしろ

昼食後のケアができなければ、昼食〜寝る前の歯みがきの間、およそ９時間程度は、虫歯菌のパーティータイムとなってしまう。必ず昼ごはんの後も歯みがきはしよう。どうしても出来ない日があれば、念入りにうがいをすべし。

コスパ最強の歯みがき粉は以下で紹介しているので参考にしてほしい。

コスパ最強の歯磨き粉３選

皆さんは歯磨き粉を買うときに、どういう基準で選んでいるでしょうか。 とにかく安いやつ、CMで見て良さそうだったやつ、パッケージが良さそうなやつ、それぞれ基準があって購入していると思うけど、結局は「いつも買ってるやつ」をなんとなく買い続けてい...

around-30.com

2024.03.08

歯の手入れ③やるべきは「フロス」

歯みがきは歯ブラシだけで終わってる人が大半だと思う。

時間を掛けて歯磨きをしても、歯の隙間は結構汚れが落ちていない。実際、むし歯になりやすいのは歯の隙間だったり、奥歯だったり磨きにくい部分だ。

フロスって糸ようじのことね。クワガタムシの先っちょに糸が張ってあるようなやつもあれば、糸だけで指に絡めて使うやつもある。

私が使うフロスは糸だけで指に絡めて使うやつ。安いし。クワガタムシのやつは使いやすいけど、すぐに無くなるし、ストックの場所を取るし、コスパが良くない。

フロスがあれば、マジで綺麗に汚れを落とすことができる。フロスを使うと「すきっ歯」になるっていう噂が昔あったけど、なんのエビデンスもないし、聞き流しておけばいい。

虫歯予防のために、フロスは歯医者さんも勧めている。

ちなみに私は、毎回、毎日のフロスはしておらず、２〜３日毎くらい。歯ブラシでケアしきれなかった蓄積を、定期的に処理するっていう感じでやっている。

歯の手入れ④オリーブオイルで口臭予防

口臭が気になるとか、特に夜寝ているときに口の中がネバネバしたり、乾燥したりする人に、オリーブオイルでの口腔内洗浄をオススメする。

鼻詰まりがあったり、季節的なものだったり、水分摂取が少なかったり、何らかの原因で唾液の分泌量が少なくなると、口臭や口腔内のネバネバが出てくるんだけど、これってつまり、口腔内の自浄作用が低下しているってこと。自浄作用が低下するってことは、雑菌が繁殖しまくってるってこと。

やり方は簡単

これだけで、口の中の乾燥が緩和されるんだ。

私も冬になると、ときどきやっているが、実際に口の中の乾燥がマシになる。実際に口臭が軽減した、というデータもある。是非やってみてほしい。

ちなみに、口臭の改善方法の一つとしては歯みがきを継続すること。毎日しっかり歯磨きを続けていれば、唾液の分泌量は維持される。

まとめ

いかがだったでしょうか、歯の手入れについて4つ紹介しました。

30代ならまだ間に合います。今から見直していきましょう。

ぜひ継続してやってみてください。