携帯電話の料金は毎月掛かってくるので、年間費用に換算すると結構差が出てくるので、慎重に選ばなければならない。とはいえ、携帯会社は無限にあるので一体どこの会社で、どのプランを選べば良いのか、選択肢が多すぎる。結果、身近にある所で決めてしまうことが多いが、それは完全に間違い。今回は数多くあるスマホ料金プランの中で、最もコスパが最高のオススメプランを紹介したい。
スマホ料金プラン2つ種類
スマホの契約会社には大きく分けて2種類ある。MNO (大手キャリア)とMVNO (格安携帯)だ。
MNOはau、docomo、softbankの大手3大キャリアのこと。
MVNO (格安携帯)は近年庶民に浸透してきて、それに伴って会社もかなり増加した。UQモバイル、mineo、イオンモバイル、IIJmio、LINEモバイル、HISモバイル、などなど、イオンや旅行会社までもが携帯電話事業に参戦している。ホリエモバイルといって、あのホリエモンが参戦していたりもする。
MNOは時の菅総理大臣の圧力によって、携帯電話料金は全体的にかなり値段が引き下げられたのだが、それでもMVNOと比較すると高すぎるのは変わりない状況。間違いなく選ぶべきはMVNO一択だ。
MNO (大手キャリア)のメリットは、「近くに対面で直接対応してもらえる、説明してもらえる店舗が数多くある」「わからないことは端末を渡して全て丸投げできる」という、いわゆる情弱向けビジネスとして成立しているんよね。高齢者だけで生活している世帯なんかは、近所にあるMNOでお世話になっている人が多いだろう。でもこれ、めちゃくちゃ割高だけどね。店舗や人件費の維持費用が掛かってくるんだから、それが携帯料金に反映されて高くなるのは当然よね。一軒家を建てるのに、大手ハウスメーカーと契約するのと、ほとんど同じ原理。
確かに対面で対応してもらえる安心さはあるが、ネットで契約するハードルさえ乗り越えてしまえば、月々5千円〜8千円、年間にして6万円〜10万円近くの費用の節約になるだろう。
大手三大キャリア(a○、docom○、s○ftbank)には近づいてはいけない。
スマホ料金これはやめとけプラン
で「結局どこで契約するのが一番なん?」という問題なんだが、
使用するギガ数や、電話の頻度によって最適解は異なるので一つの正解を出すのは難しい。
ただ、周りを見ていると妙に高い料金プランを継続している人が多いので、「これはもうやめとけ」っていう行動と、「このプランはどうかな」っていうオススメプランを一つだけ提案しようと思う。
例えばイオンモールとかのショッピング街で勧誘している携帯会社の契約プラン。例えば、SoftBankとかUQモバイルとかが、「うまい棒つかみ取り」とか「くじ引きでサランラップ当たります」とか、子供とか粗品目当てで客引き寄せしてるやつ。
最新のiPhoneがお得な料金で買えるとかいう謳い文句をよく聞くよね。確かに上手いこと立ち回れば、お得になるかもしれないんだけど、解約時のタイミング次第では結局費用が余分に掛かる(携帯会社はそこが狙い)し、eo光やフレッツ光に切り替えて工事をしなきゃいけないとか、リスクと手間が掛かりすぎる。
つまり、管理コストを考慮すると、コスパが悪いってこと
何ヶ月後、何年後にこの契約を解除しなきゃいけない、とか、その頃にはとっく忘れてるし、覚えておくコスト、契約をコロコロ変更する時間コストが無駄すぎる。携帯会社はとにかく解約してほしくないから、解約の手続きは「電話だけ」、それも「10分以上繋がらない」とかもザラだ。それが天下のSoftBankとか、大手企業がそんな鬱陶しい手続き管理をやらせるもんだから、マジで情けない。
うまい棒だけもらって帰るのが一番だ。
スマホ料金でライトユーザーにオススメプラン
まず、デュアルsimを活用すること。iPhoneでいうとiPhone XRくらいから先は全てに対応しているし、他のスマホメーカーでもここ5〜6年で出てる機種は大体対応してると思う。一応、「自分のスマホ機種」「デュアルSIM」で調べてみてほしい。デュアルSIMに対応してないような古いスマホを使っているなら、すぐに捨てた方が良い(スマホの性能は生活の質に直結する)。
デュアルSIMはつまり、SIMカードが2枚使える機種のこと。
1枚目は通常の小さなSIMカード。2枚目はeSIMと言って、SIMカード自体、必要ないけど携帯電話を契約することができる能力をスマホが備えている。
で、オススメなんだけど・・・
1枚目の通常のSIMカードのおすすめは「povo」、通話SIMで基本料金は無料。
2枚目のeSIMのおすすめは「IIJmio」データeSIM(通信のみ)の5GBで660円
→5G Bの通信量で月々、合計660円
「povo」は半年間、追加トッピングをしないと解約になってしまうが、「550円で1ヶ月5分掛け放題プラン」「330円で24時間GB使い放題」など、いつでも数十秒くらいで簡単に契約したり解約したりができる。
職場や子供の保育園に電話したりと、電話が必要な状態が続くこともあるので、たまに5分掛け放題プランを利用している。5分通話し放題を追加しても、月に1210円。大概の通話は5分以内に終了するので十分過ぎると思う。
もし「5G Bじゃ足りない」という人は、外出先でYOUTUBEを見るのをやめて、音声配信アプリを使用してみてほしい。「Spotyfy(スポティファイ)」「Voicy」など、近年は音声コンテンツが充実しており、自宅から出ている際は、データ使用量が少なく楽しめる。
povoサイト
「IIJmio」サイト
スマホ料金でヘビーユーザーにオススメプラン
次にヘビーユーザーにオススメのプランを紹介したい。出先でガンガン高容量のスマホゲームをするとか、動画を観まくるぜっていう人もいるだろう。基本的には5ギガバイトくらいにしておいて、動画はダウンロードして観る、もしくはvoicyやsportyfyなどの音声配信を利用するっていうのをおすすめするけどね。まあいいや。
はい、オススメは日本通信SIM。
2023年に新しく料金プランを変更している。
はい、安すぎ。
30ギガバイトで、5分かけ放題、70分の無料通話がついて2178円。楽天モバイル使い放題だと3000円は掛かるし、実際30ギガバイトあれば充分なので日本通信SIMでOK。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ライトユーザーにはIIJmioの5ギガバイトのプラン+povo(たまに無料5分プラン追加)のコンボ
ヘビーユーザーには日本通信SIMの「合理的30GBプラン」
IIJmio+povoのコンボではギリギリ足らないんだよね、っていう人には、日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」でも良いかもしれない。
大手キャリアで契約している人は、すぐにでも上記のプランに変更してもらいたい。年間で計算すると数万円の差が出てくるので、ネット上の手続きが苦手だという人も、是非チャレンジしてもらいたい。やってみれば意外と簡単だし、すぐに契約できるから。
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